オルタネータノイズ対策
新しいアンプボードを載せてすぐ、オルタノイズが乗ってるのに気付いて('A`)ってなった。
音が鳴ってれば全く気にならない程度のレベルだが、曲間や極めてレベルの低い部分ではやはり耳につく。
ダイナミックレンジの広い音源だと音の強弱表現ってのは聴く上で重要な要素だし、静かな表現の部分で耳障りなノイズが入るというのはやはり嫌なもの。
ノイズ撲滅には、まずどこから出ているのかを確認するのが大事なので診断に入る。
右のスピーカーからノイズが聴こえ、左からは聴こえない。
スピーカーケーブルを左右入れ替えたが変化なし。
RCAケーブルを左右入れ替えたが変化なし。
これでアンプそのものの問題であろうと考えた(実際にはこれが間違いの始まりである事が後日判明するんだけど)。
年代物のアンプなので、中のコンデンサ容量が変わってしまってアンプ内部で平滑できる筈のリプル成分が残っちゃってるんじゃないかと推測し、アンプのコンデンサを交換してみようと思い立った。
この3558というアンプ、基盤がやたらと沢山分かれていて、基盤の上に基盤が立ってたりする為非常に作業しづらい。バラすのも大変だったので必死になっちゃってほとんど写真撮ってなかった。
以前にコンデンサ交換した3555の時と同様、ニチコンのファインゴールドを用意。容量が合わない部分は数個だけ超低インピーダンス品を使用した。
とりあえずアンプの中身↓

基盤が左右分かれており、さらにその上に細かい基盤が刺さっている。
こんな作りのアンプは初めて見るが、すっげぇ作業しづらい。普通に基盤一枚で構成されてる方が楽で良い。
真中に通っている黒い金属部分はヒートシンクになっており、本体端に取り付けられたファンの風がダクト状になったヒートシンクを抜けるようになっている。

確かRCA端子部だったと思う。なんでこんな所撮っておいたのかよくわからないが、作業中はなんか妙なテンションだったんだろう。コネクタ多過ぎですよ(´ω`)

交換したコンデンサ達。
本当はあと10個ぐらい交換予定だったのだが、コンデンサの容量を見間違えて違う容量のを買ってきちゃってたので断念した。
そして車へ戻して再度テスト・・・・・・・・・・・・・・・
治らねぇ orz
ってな訳でコンデンサ購入&作業で2日近くを使った作業は全く無意味に。
改めて診断をやりなおす事に。
アンプの設定を変えてみたりあれやこれやとやっていたのだが、結局設定でどうこうなるものではない。
そこで知人のA氏が「これでどんなもんか見てみよっか?」と持ってきたのはハンディノイズチェッカー。
このA氏は無線マニアで、車に無線機乗せてロケーションの良い場所から電波を飛ばしているそうな。
話を聞いても全くわからない世界だが、とりあえずノイズ関連には詳しい(A氏の車はアースだらけ)。
ノイズチェッカーで音を聴いてみたらすごい。バッ直線ってこんなにノイズ乗ってたの!?っていうぐらいすごい。
チェックする為の物だから微細なノイズまで聴こえるようになってるとは言え驚いた。
でも結局それが問題解決のきっかけにはならず、しばらく悩む事となったのだが、ふと気付いたら左スピーカーからもノイズが出てるように聴こえた。
きちんと確認したら確かに左からも出ており、ボード設置から約1週間を経てようやく「全チャンネルノイズ入ってるんじゃね?」という事が判明。
一次診断を間違えたお陰でかなり迷走する事になったが、ふと閃いた場所を直したらあっさり改善した。

なんとも情けないオチだが、チャンネルデバイダー(アクティブクロスオーバー)の電源をキャパシタの端子部分から取ってたんですよね。横着して。
で、ノイズチェッカーを使った時にバッ直線→ノイズ凄いってのがわかり、キャパシタの後はノイズレベルが下がってたのを思い出して「もしかしてチャンデバの電源からノイズ乗ってるんじゃないか?それが原因なら全チャンネルノイズ乗るってのは自然だな。」と思い、試しにチャンデバの電源をアンプの電源ターミナルから取ってみた所、ノイズは綺麗に消えた。
なんだかんだで1週間ぐらいは悩んだが解決してみればなぁ〜んだってなもんで、実にバカバカしい原因であった。往々にしてノイズ問題ってそういうものだけど、ちょっと情けない気持ちになった。
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