3月22日
ハっと気がつけばもう3月も終わりに近い。
あれこれ書こう書こうと思いつつ毎週スノボの計画やら仕事やら飲みやらで追われてるうちにアッー!って間に3月下旬じゃないですかorz
光陰矢の如しと言うけども、小さい頃は全くピンと来なかった。
小学校の6年間とか、中学校の3年間、早く大人になりたいなぁなどと思ったものだ。
しかし今はどうだ。
1年なぞ感覚的にはすぐに過ぎ去り、気がついたら3年も4年も経っていた、なんて有様。
歳をとるにつれて大きな事から瑣末事まで、とにかく自分でやらなきゃならない事が多くなる為純粋に忙しくなってそうなるのか、それとも子供というのは色々な事が新鮮だから長く感じるのか。
人によって言う事は様々であるが、どちらもしっくりこない。
子供は脳が活発であるが故ではないか?
と、個人的には思えて仕方が無い。
実際にそんな事を学術的に研究なぞされていないだろうから、わからないままなんだろうが気になる事ではある。
少し前の話ではあるが、ここ最近で一番頭に残る出来事があったので書き留めておこう。
多分3月の上旬頃だったと思う(正確な日にちはわからない)。
いつものように会社に行ったら、入り口の近くに猫がいた。まだ子猫である。
近くに寄ってきてニャーニャーと鳴いている様子から腹を空かしているのはすぐにわかったが、猫は食べ物をあげてしまうとその場所に居着いてしまうので心を鬼にしてその場は去った訳だが、翌日もその翌日も会社の前に居着いていた。
パっと見、目ヤニなのか怪我なのかわからないが片目が塞がっていたので一層悲壮感が漂う。
やはり100人程度の人間が出入りする社屋の事、いつしか誰かが食べ物を与えていた。
と思ったら段ボールで小さな家のような物まで設置されるに至った。
ところが誰も引き取れる人はいないらしい。
中途半端に居場所と食べ物だけ与えてやるのは偽善であり、猫の不幸を招くだけだ。
事実暖かくなったり寒くなったりするこの季節、おそらく根っからの野良猫ではないその子猫は見事に風邪をひいていた。
我が会社の経営陣の正確から言って会社で世話するなんて流れには絶対にならないであろうと思い、里親を募集する事に。
猫の写真を撮り、ネット上で募集をかけた。
何名かは「飼いたい」と意思表示があったが、やはりなかなか簡単にはいかない。
自分もそうだが、家の事情やら何やらあれこれとあるから仕方ない。
そんな中、とある方が「今まで飼っていた猫が亡くなったばかりなのでしばらく飼うのはよそうかと思っていたが事情が事情なので引き取ってもいいですよ」との申し出が!!!!!!!!!!
素直に嬉しく思うと同時に、一度風呂に入れておいてやろうとかあれこれと思う。
という訳で二日程度なら問題なかろうという事で、家で預かる事にした。
猫用シャンプーやら缶詰やらトイレ用の砂やら揃えて風呂に入れたらすっかり落ち着いたようで。

すっかり俺の布団でくつろいで毛づくろいをしていた(概ね丸くなって寝ていたが・・・)
それにしても人懐っこい猫で、歩けば後をついてくるし座れば膝の上に乗ってくるし何かあれば鳴く。おそらく話しかけているのであろう、その時々で声音は様々なのだ。
ずっと一緒に過ごしていればある程度の意思疎通はできそうな感じがした。
またトイレも一日で覚えるなど、非常に賢い。
目の様子をよく見てみると、どうやら眼球そのものがないようだ。
放浪しているうちにカラスにでもつつかれたのであろうか。なんとも気の毒。

だが可愛い。すごく可愛い!
できる事ならそのまま自分が飼ってしまいたいのだが、猫の為に自分が引越しというのはあまりにも金がかかりすぎる。
それ故に里親を探した訳だが・・・
引渡し当日、なんとも悲しくてホロリと来てしまった。
正直たった2日間でそんなにも情が移るとは自分でも意外であったが、元来猫好きなので見知らぬ人に任せるという事は別れな訳で。
やっぱり悲しかった。
おかげで挨拶もそこそこに帰ってきてしまった。
今は里親さんの家でぬくぬくと過ごさせてもらえる事を祈るばかりだ。
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